「hako・・・佇む」

大きさだけを求めるのではなく
小さな部分までも造り込む住まい

家族の心地よい居場所をつくる。
小さな家だからこそ家族の居場所を考え、
素材を丁寧に選びます。
居心地の良さは大きさだけではない
おおらかで質の高い暮らしにつながります。
家具・収納一つひとつにも愛着が沸いてくる、
質感のある暮らしを感じて下さい。

4つのポイントをしっかり押さえると、
小さくても大きな家になります。

居心地Feeling

部屋の広さを変えずに心地よく、
広く見える演出方法があります

玄関から入ると視界が抜け、その先のL型に設けられた窓と対角線に意識が行き、庭木を眺める…。家具を造り付けて高さを抑えたり天井高をコントロールするなどの工夫により、視線が開けて広く感じられます。
住まいにとっての居心地の良さは、「落ち着ける…」「何か良いよね…」「ホッとする…」など、感覚によるものが多いものです。そこには、其々のバランスや『奇をてらわない』シンプルな演出も大切だと感じています。

収納Storage

単なるモノを入れるだけの収納ではなく
機能的で美しい造り付けの家具達

住まいの収納を考える時、どんなモノを持ち合わせているのか、子供のオモチャはどれくらいあるのかなど、まずヒアリングから始めます。
特に、コンパクトな家の場合には明確な収納計画が必要です。「収める・機能・飾る」を考慮した、単にモノを入れるだけではない家具としての収納の提案です。
引き手をデザインして目立ち過ぎないようにするなど、壁の素材との一体感が生まれるよう配慮することも重要だと考えています。

素材Texture

人の手が触れる場所には
上質な無垢をあしらう

無意識に手を添える場所… 腰壁やテーブルには無垢板を使います。天然の木材は、触れることでツヤが増し月日が経つにつれ美しくなります。
食事は家族にとって大切な時間。落ち着いた無垢のテーブルは食器などと同様、欠かせない設えです。家ではあえて素足になり無垢床から伝わる優しい質感や素材感を家族で感じたり、休日には無垢床に寝ころんでみるのも他には味わえない心地よさです。上質な肌触りは心癒されるヒトトキをもたらしてくれます。

光・照明Lighting

全ての場所を明るくしすぎないで
「灯りだまり」をつくる

日が落ち夜の帳が下り始めた時間、側にあるスタンドを燈す。部屋全体を均等に照らすのではなく、どこかに程よい暗がりがあると妙に落ち着きます。特注の宙に浮いたテレビボード下からのほのかな灯りが、床だけを照らし空間に陰影をつけてくれます。そこでは照らされるものの素材感が生き、特に無垢材は木肌の質感を感じることができます。
玄関・リビングの中間には間接照明をあしらい、ほんのり灯る暖かな「あかり」がお客様を迎えます。

モデルハウス「hako 佇む」の紹介は、
ブログ《つくり手の目線》でも紹介しています。

モデルハウスの公開は終了いたしました。
期間中、たくさんのご来場いただき、ありがとうございました。
今後も千葉工務店をどうぞよろしくお願いいたします。